ユニットテスト

electron-vue はユニットテストのためにテストランナーの Karma とテストフレームワークの Mocha (Chai と一緒に) を利用しています。

Mocha と Chai はそれぞれ karma-mocha と karma-chai を使用して統合されているため、expect などの全ての API はテストファイルで全て使用可能です。

テストの実行

# Karma を始める
npm run unit

ファイル構造

my-project
├─ test
|  ├─ unit
│  │  ├─ specs/
│  │  ├─ index.js
└─ └─ └─ karma.conf.js

ほとんどの場合、index.js と karma.conf.js は無視して specs/ を書くことだけに集中できます。

specs/

このディレクトリの中に実際のテストが書かれています。webpackのおかげで、ES2015とサポートされているローダーにフルアクセスできます。

index.js

これは karma-webpack で使われるエントリーファイルです。このファイルの目的は、全てのテストとソースコードをワンショットで集めることです。

karma.conf.js

ここでは、スペック/カバレッジレポーターで設定された実際の karma 構成を見つけることができます。さらなるカスタマイズは公式の karma のドキュメントに従って行うことができます。

依存関係のモック化

electron-vue にはデフォルトでインストールされた inject-loader が付属しています。Vue コンポーネントファイルでの使用については、vue-loader のドキュメントのモックを使用したテストを参照してください。